2022.8.3

【2022年最新版】SEO対策!技術広報サイトへの正しいキーワードの入れ方や設置方法を調査

今回は、正しいSEOキーワード対策について調査してみました。 きっかけは、社内LP(ランディングページ)を作る上で、「キーワード」の設置に関して話が出たからです。

「キーワードをちゃんと設置しておくように」「SEOで引っ掛かるように対策しよう」と、周りによく言われませんか?技術広報サイトを運用していく上で、SEO対策、キーワード設置は必須です。 2022年現在ではどんなキーワード対策がマッチしてるのか、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。

SEOキーワードとは

「キーワード」とよく言われますが、今一度SEOキーワードについておさらいしておきましょう。

SEOキーワードとは「Googleなどの検索エンジンで、ユーザーが検索窓に入力する語句(ワード)」のことです。

自然な検索からユーザーをサイトに集客させるために、SEOキーワード対策をしなければ、ユーザーが辿り着けないと言っても過言ではありません。 SEOキーワードをしっかり理解すれば、ユーザーがどんな情報やサービスを求めているかがわかるようになります。

SEOキーワードを必ず設置する場所

①タイトル(titleタグ)
②見出しタグ
③本文(コンテンツのテキスト文章部分)

いきなり結論ですが、2022年現在では、上記3つの対策ができていれば問題ないと言われています。
簡単に解説していきます。

タイトル(titleタグ)

・タイトル(titleタグ)には、その記事で上位表示を狙っているSEOキーワードを必ず入れましょう。例外はありますが、基本的には「タイトルにキーワードを入れないと上位表示出来ない」という意識でタイトルをつけてください。

・SEOキーワードはタイトル内であれば、どこに入れても良いです。タイトル先頭においたから、ヒットしやすいということはありません。

SEOキーワードをタイトルタグで重複使用しても大丈夫
ただし、「キーワードを重複させることでSEOに強くなる」といったことはありません。自然なタイトルの方が、検索で表示が上位になったとしても、ユーザーに押されやすいと思いませんか?キーワードの主張が激しすぎて、タイトルで情報が分からないのは致命的ですね。

重複例:「SEO対策!今からでも間に合うSEO対策!検索上位になれるSEO対策!」
↑重複させる方が難しいです。書きたい記事内容を要約するくらいで良いと思います。

見出しタグ(h1、h2、h3)

特に重要なのはh1タグとh2タグです。
見出しタグは、記事内の構造を指し示すために使用されます。
h1タグを記事タイトル、h2タグを章の要約といったルールで統一していれば、自然とキーワードがh2に入ってくると思います。

目次を意識してh2タグを設置するとやりやすいと思います。本記事でも「SEOキーワード」とは?、キーワードを必ず設置する場所をh2タグとして設置しており、話の切り替わり部分で要約として使用しています。(シンプルな構造でwebページを作成することも、検索エンジンクローラーには優しいので十分SEO対策になります。)

h1タグに関して

・titleタグは基本的にH1タグと同じテキスト(違うテキストにする意味はありません)

h2タグに関して

・h2タグにキーワードを入れるか入れないかは『サジェストキーワード』ベースで考えるのがオススメ
・サジェストに出てくるということは、『回数の大小はともかく実際に検索されているキーワードであること』を意味します。
・h2タグに含まれるキーワードは検索結果で目立って表示される傾向がある
→ユーザービリティが上がり、クリック率も良くなる可能性が高まります。クリック率が上がれば、「よく見られる信頼ある記事」ということで、結果、上位表示に繋がることがります。

*サジェストキーワードとは
検索窓にキーワードを入れたときに表示される「候補キーワード」のことです。 基本的には、ユーザーの「検索頻度」や「起点キーワードとの関連度合い」に応じて表示されていると言われています。

(例)『SEOキーワードを必ず設置する場所』
この場合のキーワード=「SEO」「キーワード」「場所」
→「SEO キーワード」と検索窓に打つと、「場所」が予測で出てくれば「場所」がサジェストキーワード

h3タグ以降

・h3タグ以降に狙っているキーワードを入れると、「くどい」ので、そこまで拘らなくても大丈夫だと思います。

本文(コンテンツのテキスト文章部分)

記事本文にも狙っているキーワードを入れておきましょう。
検索エンジンクローラーはキーワードが入っているかだけでなく、「キーワードに沿った説明や情報があるか」もしっかり見ています。

1記事内に入れるべきSEOキーワードの数は特に決まっていません。
ただし、狙っているキーワードが1つも入っていないのも不自然です。

あくまで自然に、書きたい内容の中にキーワードが含まれているくらいがベストです。

実は必要のないhead設定

webページを作る上で、表面には見えない詳細な設定は基本的に<head>タグ内で行われます。
キーワードの設定やOGP設定などもその一つです。

今まで「必ず設定しよう!」と言われていたhead設定で現在必要のない設定を簡単に解説します。

meta descriptionは設定しなくてもOK

設定すれば狙った同じ文章が表示できるが、設定しなくても「検索したキーワードによって、Googleが最適なメタディスクリプション文章を記事内からピックアップしてくれる」

meta keywordsタグ(メタキーワード)は必要無い

Google、Bing共にmeta keywordsの内容は無視すると公言しています。現在設定されているものがあれば、無理に削除することはありません。しかし、今後SEOのために無理に追加する必要はありません。無視されますので、meta keywordsタグの設置に注力するより、ページ内のテキストをしっかり作成しましょう。

まとめ

・SEOキーワードを必ず設置する場所は「タイトル(titleタグ)」「見出しタグ(h1、h2)」「本文」
・「meta description」「meta keywords」は設置する必要はない
・Google目線では無く、ユーザー目線で自然な記事を書くことを意識

今回の記事では、SEOキーワードについて、主に入れ方や設置方法について解説しました。
技術広報サイトを運用している方にお役に立てたなら幸いです。

改めて見てみると、SEO対策も時代に合わせて変わっていくものですね。
制作に関わる身としては、常に追わなければいけない情報の一つです。

また情報アップデートがあれば、記事を更新したいと思います。

では、次のブログ記事でお会いしましょう!