こちらの記事では、Googleアナリティクス(GA)に関する基礎的な用語を簡単に解説していきます。
「GAって言われるけど、そもそも用語がわかんない。。。」
「Googleアナリティクスって難しそう。。。」
「まずは用語は理解して、話についていけるようになりたい!」
そんな方のために必見です。基本的な用語をまずは理解して、アクセス解析を行いましょう。
目次
集客用語解説(ユーザーのページ閲覧状況)
ユーザー
ユニークユーザー数(UU)。同じ人が複数回Webサイトに訪問した場合は、重複を省き、1ユーザーとカウントします。つまり、集計期間が1ヶ月で、その1ヶ月の間にユーザーAがPCのchromeのみで毎日1回そのサイトを開いていたとしても、ユーザーは1カウント。
※ユーザーカウントは、デバイス別、ブラウザ別となります。同じPCでもchrome、IEで見ていれば2ユーザーカウント。同じsafariで見ていても、PC、スマホで2ユーザーカウントになります。(基本的にはPC、スマホで同一人物max2ユーザーの可能性ありとざっくり考えておけば大丈夫かと思います。)
新規ユーザー
初めてWebサイトにアクセスしたブラウザといえます。ここでの新規には「過去2年」の条件が付く点に要注意。過去にアクセスした履歴があるブラウザであっても、過去2年以前の履歴しかなければ新規ユーザーとして扱われるのです。
※過去2年以内に来た人はユーザー、それ以前か初見さんは新規ユーザー。
セッション
訪問数。ページに訪れた回数を指します。同じ人が一定期間を置いて再度訪問した場合は、都度カウントされます。操作が行われない状態で 30 分経過した場合や午前0時をまたいだ場合や、30分以内であっても別のキャンペーン経由でサイトに戻ってきた場合などは別セッションとして扱われます。セッションは訪問の最初のページでしか計測されない。
ページビュー数(PV)
閲覧されたページ数の合計。PVと表記される。1ユーザーが3ページ閲覧した場合は3PVです。
※基本的に、GAタグが埋め込まれている全てのページを計測。
ユーザー行動・流入用語(ユーザーの検索ニーズ)
直帰率
Webサイトへの訪問後、2ページ目に遷移しなかったユーザーの割合。
※ここの数値が高い場合は、別ページに誘導するように改修検討必要可能性あり。
ページ/セッション
ユーザーが1訪問あたりにアクセスしているページ数。(1回来たら何ページ回遊しているかの平均)
平均セッション時間
1訪問における平均滞在時間。ユーザーが訪れたページごとに滞在時間を計測して、その平均時間を算出している。
ユーザーあたりのセッション数
訪問頻度のこと。ユーザー一人当たりその期間に何回来たかの平均。
離脱率
全セッションのうちユーザーが検索行動をやめ、閲覧したページが最後だった割合。
「離脱」とは、ユーザーがWebサイトから離れることを言う。一般的には、ブラウザを閉じる・「戻る」ボタンをクリックして離れる・外部リンクに飛ぶことが挙げられる。
※離脱率が高いと、導線設計に問題がある可能性があるので、CTAや内部リンクの設置など具体的な対策改善必要。
流入経路
〇〇 / organic
自然検索。検索エンジン検索画面より流入。〇〇は検索プラットフォーム種類。
(direct) / (none)
参照元を持たない。URLを直接入力or、ブックマークからアクセス。
〇〇 / referral
参照、経由。主にwebサイトに貼られたリンクからの流入。〇〇は流入元のドメイン名。
まとめ
冒頭でも伝えた通り、こちらの記事では、Googleアナリティクス(GA)に関する基礎的な用語を簡単に解説していきました。
TechPRでは、今さら聞けないような用語の解説や、便利なツールの使い方解説など、技術広報サイトの運用に知見のない方向けにもブログ発信を続けていきます。
初見さんだけでなく、ふと用語の意味を忘れた方も、こちらの用語集を再度見ればしっかり理解できるよう、こちらの記事自体のアップデートも重ねていきたいと思います。